PTAを退会したくなったときに読んでみるブログ

PTA退会届提出までの道のりと、その後。

PTAをやってよかった思う瞬間【なんてない】【PTAいる?いらない?】

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いつもPTAに否定的なことばかり書いている私ですが、今回はPTAに肯定的なことでも書いてみようと思いました。

思いましたが、何も浮かびません。PTAをやってよかったと思った瞬間が、何も思い出せません。何度考えても、私のこれまでの人生で、PTAは必要だと思った瞬間が見当たらないのです。 

そもそも、PTAをやってみて「よかったな」と思えたのなら、次回もまたやってみればいいし、そうすればPTA立候補者は後を絶たないと思うのです。つまり、皆さんPTAをやってみて「よかったな」と思えないから、次回は立候補しないんでしょ?? 違うんですかね。私はそうなんですけど。 

というわけで、今回は、PTAをやってよかったと思う瞬間を挙げつつ、それを否定してみたいと思います我ながら、随分とひねくれた記事だと思うので、不快な方はスルー推奨です。(小声

その① 夏祭りのお手伝いで子どもが喜んでくれたとき

夏祭りのお手伝いをやって、子どもが喜んでくれたときは、さすがの私も「やってよかったな」と思いました。うん。確かに、その瞬間は思ったんです。思ったんですが、次回もまたやってみよう、という気にはなりません。なぜでしょう。

その答えは簡単です。別に、わざわざ学校で夏祭りをやらなくても、その辺の神社でだって、夏祭りはやっているからです。 

別に、子どもの笑顔が嫌いなわけではありません。わが子の笑顔なら、尚更です。

でも別に、その笑顔は、わざわざPTAが主催する、超大変な学校の夏祭りで、勝ち取らなくてもいいものです。つまり、私はわが子の笑顔を、もっと自分が楽で、かつ自分も楽しい方法で、勝ち取れる方法を知っているのです。 

何もわざわざ、学校主催の夏祭りでなくてもいいじゃないですか。夏になれば、その辺の神社でだって夏祭りはやっているし、ちょっと遠出すれば、もっと大きな夏祭りもやっています。学校の夏祭りじゃやらない綿あめや、金魚すくいだってあります。そっちの方が、絶対楽しいし、私も楽ちんだし、いいこと尽くしです。あえて、学校の夏祭りを選択する理由がないのです。 

その② 新しいママ友の輪が広がったとき

よくPTAに参加すると、ママ友の輪が広がっていいですよ、と聞くじゃないですか。確かに、新しい出会いはいいものですが、私は別に、PTAに新しい出会いを求めてはいません。だから、残念ながらこのケースも、私にとっては、PTAを「やってよかったな」と思う瞬間になりません。 

確かに、情報共有の点などからも、数人くらいのママ友はいた方がよいと思いますが、多すぎるママ友の輪は別です。人間、大勢集まると、いい噂も悪い噂も、ひっきりなしです。疲れます。気心の知れた数人のママ友で、十分です。 

その③ 交通安全の旗振りをしたとき

うちの学校には、登校班がありません。なので、まだ登校に慣れていない1年生に限っては、交通安全の旗振りがあった方がいいかもしれないと思いました。ですが、この旗振りなんですが、結構難しくないですかね。私だけですか? 旗振りの講習があるわけもないので、素人ながらに適当にやるんですが、あまりに適当なので、これって意味あるのかな、って思ってしまうのです。 

うちの学校の場合ですが、登校班がないので、まだ登校に慣れていない1年生は、最初の1週間くらいは、学校の近くまで親御さんに付き添ってもらうご家庭もいらっしゃいます。なので、よけいに素人が旗振りなんかしなくてもいいんじゃない? って思ってしまうのです。 

旗振りは防犯の意味も含んでいると思うので、そこに立っているだけでも、多少の意味はあるかと思います。ですが、旗振り当番のときは、何だかいつも微妙な気持ちで、交差点に立っている私です。それは、少なくとも「やってよかった」という気持ちではありません。 

最後に

今回こうして、PTAのやってよかったところを考えてみましたが、やっぱり私にとっては、あまりやってよかったと思える瞬間が見当たりませんでした。……まぁ、だからPTAに退会届を出したのですが。いろいろあって、結局、退会はしませんでしたけど。

また何か思いついたら、随時書き加えたいと思います。