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PTA退会届提出までの道のりと、その後。

PTAの役員・委員を【確実に】免除してもらう3つの断り方

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何かと面倒なPTAの役員や委員活動。なんとかして、役員・委員を免除してもらう方法はないものでしょうか。

というわけで今回は、穏便な断り方から強引な断り方まで、PTAの役員・委員を確実に免除してもらう3つの方法をご紹介します

ちなみに、下に行けば行くほど、強引な断り方となりますので、おススメの断り方は2つ目くらいまでです。 

なお、免除申請をすることが決まっていて、免除申請の書き方・出し方を知りたい方は、下記のリンクから読むことができます。

  1. PTAに免除申請を出してみよう

免除対象者なので、普通に断る

まずは一番普通な断り方からです。ここでのポイントは、あなたの考える免除理由が、あなたが在籍しているPTAの免除規定に該当しているか否かです。 

ポイントはPTAの免除規定に該当するか否か

当たり前のことですが、あなたの免除理由が免除規定に入っていれば、普通に穏便にPTAの役員や委員は断ることができます。

自信を持ってください。免除規定に該当するあなたは、正当な免除対象者です。正々堂々と、「免除規定の○○に該当するため、今年度のPTAは免除させて頂きます」と断りましょう。 

参考までに、うちのPTAの免除規定では

ちなみに参考までに、うちのPTAの免除規定は以下の通りです。

  1. 妊娠中、または未就園児がいる
  2. 前年度、PTA役員である
  3. その他、客観的事情がある 

うちのPTAの免除対象者はたったのこれだけです。びっくりするほど少ないです。 

母子・父子家庭だろうが、家に要介護者が居ようが、自分や家族が闘病中だろうが、そんなのは関係なしです。

もしかしたら、これらは、③その他、客観的事情がある、に該当するのかもしれませんが、客観的事情の具体例が書かれていないので、あまり期待はできません。残念ながら、昨今のPTAでは、母子・父子家庭も、介護も、闘病も全く珍しいものではなく、わざわざ免除規定として記すまではないようです。 

免除対象者ではないが、丁重に断る

先のことからもわかるように、PTAの免除規定に該当する人は本当にごく僅かです。しかし、PTAの定める免除対象者ではないけれど、PTAを断りたい。さて、どうすればよいのでしょう。 

あまり難しいことを考えるのはやめましょう。そもそも、PTAというのは強制的に参加するものではありません。やりたい時にやりたい人がやるだけのボランティア活動と一緒なのです。 

丁重・丁寧・冷静をモットーに手紙や文書で断る

PTAは強制的に活動する団体ではありません。PTAは自主的に活動する団体です。

というわけで、ただただ丁重に丁寧に冷静にPTAを断ってみたらどうでしょう。ポイントは丁重・丁寧・冷静です。

役員・委員の選出日よりも事前に、手紙や文書で断るのがいいと思います。手紙や文書なら、熱くならず丁重・丁寧・冷静に断れます。

宛先は、事前にPTA役員・委員の選出の出欠届が配られると思うので、それと一緒にPTA免除の手紙を添えたらよいと思います。 

丁重・丁寧・冷静に。でも、免除理由は絶対に書かない

さてここで、もう一つポイントがあります。それは、PTAを断るのにいちいち理由を書かないことです。理由を書けば、それは免除規定に該当しないからと言って、PTAを押し付けられてしまうかもしれないからです。

もしも免除理由を書かなければならないと言われたならば、「一身上の理由により」としましょう

または、理由を書く代わりに、PTAは強制的にするものではなく、個人の自由に参加できる旨を記しましょう。 

それでもまだ理由を教えろと言われたのなら、個人情報保護法を盾にしてもいいでしょう。個人のプライベートを赤の他人に晒さないといけない理由なんて、何もないのです。それが個人情報保護法です。

とにかく詳しい理由は決して書いてはいけません。書けばその時点で、それは免除規定に該当しないから、うんぬんかんぬんで、なし崩しに、PTA役員・委員候補に選出されてしまいます。あくまでも、熱くならず、丁重・丁寧・冷静に手紙や文書で断りましょう。 

これで断れなかったら残念ですが、この断り方は、あくまでも熱くならず、丁重・丁寧・冷静がポイントなので、ヒートアップする前に、今回は諦めましょう。

どうしても諦めきれない方は、おススメはしませんが、次の、断固無視で強引に断るのも手です。 

免除規定なんか断固無視!! 強引に断る

最後は、あまりおススメはしませんが、少々強引な断り方を紹介します。おススメはしませんが、この方法なら、ほぼ確実にPTA役員・委員を断ることができます。その方法はというと、徹底的な無視です。 

PTA役員・委員の出欠届や委任状は、絶対に提出しない

まず、事前に配られるPTA役員・委員選出の出欠届は、欠席か未提出にします。もちろん、委任状等なんか絶対に提出してはいけません。 

いずれも未提出のままだと、「出欠届や委任状が未提出です。提出してください」と、選考委員の方から電話が掛かってくるかもしれませんが、そんなものは無視です。もちろん留守番電話も無視です。ナンバーディスプレイで、選考委員の方か、それらしい知らない人からの電話は出ないように、無視を徹底します。

同様に、家への訪問が来ても、無視です。選考委員の方か、それらしい知らない人からのピンポンは出てはいけません。 

「PTA役員・委員に選出された」の一言は、知らぬ存ぜぬの徹底無視

PTA役員・委員選出日は学校には行かず、PTAのことは何も考えないで、いつもの日常を過ごしましょう。

もしかしたら、役員・委員選出後は、「あなたがPTA役員・委員に選出されました」という電話が掛かってくるかもしれないので、こちらも先の場合と同様に、ナンバーディスプレイで確認をして、徹底無視を貫きます。家への訪問も同様に無視です。 

電話や訪問ができないとなると、今度は子ども経由か、あるいは家のポストに直接、「あなたがPTA役員・委員に選出されました」という手紙が入るかもしれませんが、それも知らぬ存ぜぬで、徹底的に無視をし続けます。 

これで完璧!! あなたはPTA役員・委員の免除を勝ち取ることができます。その代わり、あなたは大きな何かを失ってしまうかもしれませんが……。 

最後に、私自身のPTA免除方法を少しだけ……

私自身はというと、今のところ、毎年PTAの役員・委員は免除をして頂いています。免除の方法は、実は先に述べたいずれの方法でもないのですが、どちらかというと、2つ目の方法でという感じでしょうか。 

PTAに退会届を提出する→PTAの役員・委員を免除するのでPTAに残ってほしいと言われる→PTA役員・委員免除のPTA会員になる

という流れで、なんやかんやごたごたありまして、毎年PTAの役員・委員を免除して頂いています。今のところの話なので、子どもの卒業まで本当に免除してもらえるのかは、わかりませんが。こんなパターンもあるよということで。 

詳しくは、下記をどうぞ。

  1. PTAに退会届を提出しました。①
  2. PTAに退会届を提出しました。②
  3. PTAに退会届を提出しました。③
  4. PTAに退会届を提出しました。結果報告