PTAを退会したくなったときに読んでみるブログ

PTA退会届提出までの道のりと、その後。

PTAに退会届を出す前にやるべきな、たった1つのこと【PTA免除申請】

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あなたは今、PTAに退会届を出そうと考えていますか? でも、ちょっと待ってください。あなたがPTAに退会届を出そうと思った理由は何ですか? その理由の如何によっては、PTAに退会届を出さなくても、あなたの望みは叶うかもしれません。

今回は、PTAに退会届を出す前にやるべきなことについて、書いてみました。

あーもうそんなのどうでもいいから、退会の仕方を教えて、という方は下からどうぞ。

  1. PTA退会届の書き方
  2. PTA退会届の出し方
  3. PTA非加入届の書き方・出し方

PTAから退会しようと思った理由は何?

あなたがPTAに退会届を出そうと思った理由は何ですか?

もしも、退会の理由が「PTAを改革するには内側からでなく、外側からでなきゃ駄目だ」とか「PTA会費なんか払いたくない」とかいうものならば、それはもうPTAから退会するしかありません。

ですが、あなたがPTAに退会届を提出しようと思った理由が、純粋に「PTAの役員・委員をやりたくない」とか「PTAの役員・委員から免除してほしい」とかならば、PTAから退会しなくても、その望みが叶うかもしれません

つまり、PTAから退会するのではなく、PTA活動を免除してもらえば、全てはこと足ります。

PTAに退会届を出す前に、やるべきこと

さて本題です。前項で、PTA退会の理由が「PTAの役員・委員をやりたくない」とか「PTAの役員・委員から免除してほしい」とかだったあなたには、PTAに退会届を提出する前に、ぜひやってみてほしいことがあります。それはずばり、PTAの免除規定の確認と、免除申請の提出です。

PTAの免除規定とは、PTAの役員や委員から免除できる資格があるかどうかを記したもののことです。学校によって異なりますが、例えば、妊娠中や未就園児がいたり、前年度にPTA役員をやっていたりすると、今年度のPTA役員や委員からは免除してもらうことができます。

PTAへ免除申請をしてみて、もしも免除が通らなかったら、そのときはPTAから退会すればいいのです。PTA退会は、PTAに免除申請をしてからでも遅くはありません。

なぜPTA退会でなく、PTA免除なのか

なぜPTA退会でなく、PTA免除なのか。それは PTAから退会をしてしまうと、子どもが差別を受けてしまう可能性が出てくるからです。

もちろん、PTAがPTA非会員の子どもに対して、差別を行うことは、決してあってはならないことです。しかし、実際問題として、PTA非会員の子どもに対する差別は、公然と行われているふしがあります。

そこで、PTAを退会するのではなく、PTAから役員や委員を免除してもらって、PTA会員に留まることで、子どもへの差別をさせないようにするのがねらいです。

PTAに免除申請を出してみよう

ではここからは、免除申請の書き方について、簡単に書いていきたいと思います。

PTAの免除規定に当てはまった場合の、免除申請の書き方

PTAの免除規定に当てはまったあなたは、100%PTAの役員や委員を免除してもらえます。ぜひPTAに免除申請を出してみてください。免除申請を出す際には、必ず、免除規定に当てはまる旨を記載してください。

PTAの免除規定に当てはまらなかった場合の、免除申請の書き方

免除規定に当てはまらなかったあなたも、実は、PTAの役員や委員を免除してもらえることがあります。事実、私は免除規定には当てはまっていませんが、PTAの役員や委員を免除してもらっています。

免除規定に当てはまっていないけれど、免除を受けるにはいくつかポイントがあります。

  1. 免除理由は「一身上の都合により」と書く。
  2. 免除が通らない場合、PTAから退会する可能性があると、示唆する

免除理由は「一身上の都合により」と書く。

まず、免除規定に当てはまっていないので、免除の理由はあえて書かないようにしてください。ここで免除の理由を書いてしまうと、「それは免除規定に当てはまっていないので免除できない」と言われてしまいます。免除理由は、あくまでも「一身上の都合により」で突っぱねてください。

免除が通らない場合、PTAから退会する可能性があると、示唆する。

次に、免除申請を受け付けてもらえない場合には、PTAから退会する可能性があることを、書いてください。PTAも、PTAから退会者が出てしまうことを恐れている場合があるので、退会されてしまうくらいなら、免除を受け付けてくれる場合があります

私がPTAの役員や委員から、免除をしてもらえることになった主な理由は、これです。

免除申請の出し方

免除申請を書いたら、茶封筒に入れて、担任の先生経由で、PTA会長か校長先生へ渡るようにします。連絡帳にその旨を一言書いておくと、担任の先生も分かりやすいかと思います。

免除申請を出す時期

免除申請を出す時期はいつでも構いません。ですが、PTA役員や委員の選出日当日は避けてください。役員や委員の選出日よりも事前に出すのがポイントです。選出会の出欠票がある場合は、それと同時に出すのがいいと思います。

まとめ

今回は、PTAに退会届を出す前にやるべきなことについて、なぜPTA退会でなくPTA免除なのかと、免除申請の書き方・出し方を簡単にまとめてみました。

PTA免除は、PTAをやりたくない方にはおすすめの方法なので、ぜひお試しください。免除申請を出してみて駄目だったら、そのとき、PTAから退会するのでも決して遅くはありません。