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大変で面倒なPTA委員、BEST 3 !! 【PTAランキング】

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皆さんは、どうしてもPTA委員を引き受けなければならなくなったとき、どんな基準で委員を選びますか?? なるべくなら、大変で面倒なものは、引き受けたくはないですよね?? 

そこで今回は、個人的に避けていきたい、大変で面倒なPTA委員ベスト3を、大変・面倒度、第3位から順に第1位まで紹介していこうと思います。人によって大変・面倒の度合いは違いますが、私が選んだベスト3をご覧ください。 

※ 今回は、明らかに大変で面倒なPTA役員は、ランキングから除外しており、あくまでもPTA委員のみのランキングとなっております。

 

大変で面倒なPTA委員 第3位(★☆☆) 卒業対策委員(卒対委員)

まず第3位からの発表です。第3位に選んだのは、卒業対策委員です卒対委員と略されることもあります。卒対委員の主な仕事は、以下の通りです。

  1. 卒業アルバムの購入
  2. 卒業記念品の購入
  3. 卒業式に使用するコサージュや卒業証書を入れる筒等の購入
  4. 謝恩会や卒業祝賀会の準備 

仕事の内容は少々面倒なものが多いですが、卒業式は毎年必ず行われるものなので、学校によってはきちんとしたマニュアルが用意されていることもあります。マニュアル通りにやれば、割とスムーズに卒対委員の仕事を終えることができるでしょう。 

ですが、ここで問題なのは、卒対委員の仕事の内容ではありません。

卒対委員を一緒にやる仲間が、問題なのです。 

卒対委員を任されるのは、これまでに、何の委員活動もしてこなかった人がほとんどです。ポイント制を採用している学校では、特にそうだと思います。

そういった方々は、おそらくPTAの仕事が嫌いで面倒だと感じている人なので、やる気が全くありません。やる気がない方とやるPTA活動ほど、大変で面倒なものはありません。 

逆に返せば、もしもやる気のある方と一緒に、卒対委員をやれるのならば、それほど大変で面倒なことにはならない、ともいえるでしょう。もしも、卒対委員をやるならば、やる気があって、かつ仲の良いママ友と一緒ならば、楽しく仕事ができると思います。 

大変で面倒なPTA委員 第2位(★★☆) 学級代表委員(学代委員、学年委員)

第2位に選んだのは、学級代表委員です学代委員と略されたり、学年委員と呼ばれることもあります。

学代委員の仕事は、わりと学校ごとに違ったりするので何ともいえないのですが、在籍クラスの代表的な存在であることは確かです。つまりは、先生と保護者の橋渡し役といえるでしょう。その仕事内容は多岐に渡り、懇談会・保護者会の司会兼書記を担当したり、学校の様々な行事・イベントのお手伝いをすることもあります。 

このように、学代委員は、正直言ってちょっと面倒くさい委員だと思います。一年を通して、学代委員の仕事は常にあるので、学校に駆り出される回数もそれなりに多いです。 

ですが、先生と保護者の橋渡し役ともいえるその役割から、先生との距離は、他のどの保護者よりも近いものとなるでしょう。もしも、特に、担任の先生と親しくなりたいのならば、学代委員をやって損はありません。

また先生も一人の人間ですので、大変な役を引き受けてくれた学代委員の保護者と、そうでない保護者とで、多少の区別をするかもしれません。

以上の2点が、このちょっと大変で面倒くさい学代委員を引き受けるメリットの一つであると思います。 

大変で面倒なPTA委員 第1位(★★★) 選考委員

さて、ラストは第1位の発表です。私が大変で面倒なPTA委員、第1位に選んだのは、選考委員です。今は、選考委員のない、あるいは他の委員と兼ねている学校もあるようですが、もしもあるのあらば、選考委員は絶対におススメしましせん。 

選考委員の主な仕事は、次年度のPTA役員になってくれる人を探して、役員をお願いすることにあります。

お願いの方法は、メールや電話、直接訪問などがありますが、はっきりいって、PTA役員を引き受けてくれる心優しい人は、滅多にいません。メールでお願いしては断られて、電話でお願いしては断られて、直接訪問しても断られて、を何度も何度も繰り返します。 

PTA役員の立候補は、稀です。

また、せっかく立候補してくださる方がいても、なんとなーくアレな感じな人だとわかれば、今度はうまく断らないといけません。せっかく立候補してくださったのに、断らないといけないのです!!

あまりにアレな人だと、他のPTA役員が大変だからです。ただですら大変なPTA役員なのに、ちょっとアレな人と一緒だと、さらに大変になってしまいます。 

選考委員は、本当にただただ大変で、面倒です。引き受けなくて済むのなら、引き受けない方が無難です。 

大変で面倒なPTA委員 番外編

最後にちょこっとだけ、番外編です。 

PTA委員には様々なものがありますが、どれも共通していえることがあります。それは、高学年になればなるほど、一緒にやる仲間が、あまりやる気のない人同士で集まってしまうということです。

やる気のある人は、低学年でPTA委員をさっさと引き受けて、自分の持ち分を終わらせてしまうので、高学年になるとどうしても、やる気のない人が残ってしまうのです。特に、ポイント制を採用している学校は、その傾向が顕著です。 

つまり、高学年になればなるほど、PTA委員は、大変で面倒なものになってしまう、ということです。 

やる気のない人の輪に、放り込まれたときのことを想像してみてください。

決まった時間の会議には来ない。遅刻する。メールの返事もない。既読も付かない。そもそも普段から意見がないので、何も決まらない。集まるだけ時間の無駄。

うわー……、最悪です。 

そうならないためにも、もしも絶対にPTA委員・役員をやらなければならないのならば、決して後回しにはせず、低学年のうちにさっさと引き受けて、高学年になる前に、自分の持ち分を終わらせてしまった方がいいかもしれません。 

最後に

今回は、私の考える大変で面倒なPTA委員のベスト3を考えてみました。番外編も合わせまして、PTA委員を選ぶときのお役に立ちましたら幸いです。