PTAに退会届を提出【その②】いろいろ脅された。 - PTAを退会したくなったときに読んでみるブログ

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PTAは強制労働ではない。やりたい人がやるだけ、ボランティア活動と変わらない。そんな思いを込めて、PTAにPTA退会届を提出しました。

今回は、PTAに退会届を提出した際のPTA会長とのやり取りについて、お話をしたいと思います。長くなりますので、何回かに分けて連載させて頂きます。今回はその②です。

PTAに退会届を出そうか迷っている方へ。私の場合はこんな感じでした。

PTA会長から、返事が届いた
PTA会長からの返事の内容

PTA会長から、返事が届いた

2度目のPTA退会届提出（1度目のPTA退会届は無視？されたので）から約1週後のことです。やっと、PTA会長から返事がもらえました。あー長かった……。1度目のPTA退会届提出から数えれば、実に3週間もの日にちが経っていました。

PTA会長からの返事の内容

PTA会長からの返事の内容を要約するとこんな感じです。

PTA退会届は受け取ったが、PTA退会届受領書はPTAの正式な文書ではないため、署名をすることはできない。
PTAから退会すると、PTAからのお便りがもらえなくなる他、PTAが主催する各イベントに、子どもが参加できる権利を失う。
PTAへの寄付は一切受け付けられない。
PTA登録カードはPTA退会後も使用するので、PTA退会後も毎年の更新時に配布するが、その都度未記入で返却してほしい。（未記入で返却しても、役員・委員等には選出されない。）
PTA会員にとどまりつつ、PTA役員・委員等を免除する方法もあるので、PTA退会を再度考え直してほしい。

なんだか、いろいろツッコミどころ満載な返事でした。何からツッコメばいいでしょう……。

PTA退会届受領書には、署名をすることはできない

これはある程度想像していた内容でした。署名されて返ってくればラッキー！！程度に考えていたので、特に何も不満はありません。とりあえず、PTA退会届を受け取ってもらえた、ということがわかればそれでいいので、もうこれ以上は何も望まないです。

PTAを退会すると、PTA主催の各イベントに子どもが参加できなくなる

これも実は、ある程度は想像していました。私は基本的にネガティブなので……。でも想像はしていましたが、想像と違う結果であればいいなぁと思っていました。

この返事を見て一番初めに感じたことは、やはりPTA非会員の子どもに対する差別は、公然と行われているということです。昨今、PTA非会員の子どもへの差別が問題となっている中で、ここまで文字ではっきりと示してくるとはちょっと驚きです。

PTAからのお便りがもらえなくなるのは、まぁ別にいいでしょう。（本当はあまりよくないけど）PTA会員ではなくなるのですから、PTA総会の資料とか、PTA選出のお知らせとか、そういうのはいりません。また、うちの小学校は、PTAからのお便りは家庭数配布なので、兄弟がいるご家庭は、兄か弟かのどちらかにしか配布されません。ということは、別にうちの子どもだけがもらえない、という事態にはならなさそうです。……まぁ、うん。別にいいです、PTAのお便りもらえなくても。

でも、PTA主催の各イベントに、PTA非会員の子どもが参加できなくなるというのは、明らかな差別だと、私は思います。PTA主催のイベントは、会員・非会員の区別なく公平に、子どもたちへ行われるべきものです。親が会員であろうと、なかろうと、子どもには関係のないことなのです。

このことは入学式に配布された区編集・発行のPTAハンドブックにも確かに記されていましたが、PTA会長はこのハンドブックはお持ちじゃないのでしょうか。