【自己紹介】PTAと私の、これまでとこれから。 - PTAを退会したくなったときに読んでみるブログ

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自己紹介を兼ねて、PTAと私の、これまでとこれからについて、書いてみたいと思います。

書いている人は、どんな人？

書いている人は、PTAやめるのやめた人　です。どこにでもいるごく普通のPTAがちょこっと嫌いなおばちゃんです。PTAに退会届を提出しましたが、わけあって、今のところPTAは退会していません。

PTAには、たぶん、子どもが小学校に入学すると同時に入ったのだと思います。

「たぶん」と書いたのは、特に自分からすすんでPTAに入会した記憶がないからです。つまり、PTAには自分ですすんで入会届をかいて、入ったわけではない、ということです。うちの学校のPTAは、自動加入、もとい強制加入だったんです。

最初の一年は、問答無用に活動させられたので、とりあえず嫌でした。なんていうか、こっちの都合を無視して、強制的に活動させられるのが、本当にすごく嫌でした。

中には、本当に楽しんでPTA活動をされている方もいると思うのですが、私にはPTA活動は合いませんでした。

退会届を出すには出したのですが、結局、退会は取り下げました。

なぜ取り下げたのかというと、簡単に言えば、PTA会長から「脅し」を受けたからです。脅しの内容は、PTAを退会したら、PTAからのお便りがもらえなくなるとか、子どもがPTA主催の行事に参加できなくなる、とか、そんな感じのものです。子どもを盾に取られると、どうしても強く出られませんでした。

すみません、がんばれませんでした！！　割と気が弱いのです……。PTAに退会届を出すのも、実はけっこう勇気がいりました。みんなが普通しないことをするのって、けっこう勇気がいりませんか？

私の場合、PTA退会とPTA継続を天秤に掛けたとき、PTA継続の方がメリットがあるように思いました。というより、PTAが嫌でも、それほど我慢してPTAの活動をしなくてもよくなりました。という感じでしょうか。

というのも、はじめは脅してきたPTA会長ですが、よくよく話を聞くと、PTAを退会しなくても、PTA役員・委員を免除することができるらしいのです。しかも、希望をすれば、子どもの卒業までずっとです。

そんなことPTAの規約にはどこにも書いていませんでしたが、まぁ、よくよく考えれば当たり前のことですよね。PTAはもともとボランティア活動と何ら変わらないものです。強制してやるボランティア活動なんて、聞いたことがありませんよね。

あ、これ、言われると思いました。やっぱりPTAを退会しているわけでもないのに、役員や委員をやらない私は「ずるい」んですかね……。

もしもあなたが私のことを「ずるい」と思うのならば、あなたも自分の所属するPTAに役員・委員を免除することはできないのか、聞いてみるといいかもしれません。PTAは強制してやるものではないので、案外、免除してもらえるかもしれないですよ。

一応、言い訳をさせてもらうと、私は役員や委員には就いていないんですが、うちの学校には役員や委員に就かない人は、お手伝い登録というものがあって、私もお手伝いには登録しています。でも、役員・委員は免除してもらってます。つまり、自分のやりたい範囲でPTA活動に携わっているというわけです。

昨今、インターネットやSNSの普及により、PTAは強制加入ではなく、入退会自由の任意団体であることが、少しずつ知れ渡ってきたところだと思います。

いつか全てのPTAが、きちんと加入届と退会届を整備して、自分の自由に、自分のできるときに、自分のできることだけをやる、ホワイトなPTAになってくれることを願っています。