PTAを退会したくなったときに読んでみるブログ

PTA退会届提出までの道のりと、その後。

どうして「他人の子どものためなんかに」PTAなんてできるのかな。公開授業のときの話。

f:id:kashiwa_mi:20181021004843j:plain

PTAをしている人って、どうしてPTAをしているのかな、と、ふとそんなことを考えていました。どうして、こんなに面倒なことに、いちいち首をつっこむのかな、って。 

「PTAは子どもたちのために」っていうけれど、私からしたら、「子どもたちのために」の前に、まず、「自分の子どものために」なんですよね。「自分の子どものために」だけで、精一杯です。「他人の子どものために」なんて、二の次三の次、いや、百の次??? 私って心狭いですかね? 

本当に、どうして「他人の子どものためなんかに」、PTAなんてできるのかな

今回は、ちょっとそんなことを考えながら、だらだら気の赴くままに書いてみました。

 

公開授業の「親に見せる用の授業」のスタッフの正体は?

先日、学校公開がありました。

学校公開って、だいたい1コマくらい「親に見せる用の授業」があるじゃないですか。なんていうか、ただのいつもの授業じゃなくて、親が見ていておもしろい授業というか、見ごたえのある授業というか、そんな感じの授業のことです。

私としては、別にいちいちそんな、先生が面倒そうな授業をやってくれなくても、いつもの授業風景を見せてくれれば、べつにそれでいいのですが、世間がそれを許さないのかなんなのか、「親に見せる用の授業」があるわけです。 

でも、「親に見せる用の授業」はやはり先生にとって、負担なのだと思います。

なぜそう思うのかというと、「親に見せる用の授業」にはお手伝いとして、スタッフが3人くらい派遣されてくるからです。これって、やはり先生一人だと負担だからですよね?? 

で、そのスタッフって、どこから派遣されてくるんだと思います????

実は私にも、よくわかりません。だって、いきなり来て、終わったら帰っちゃうから。子どもに聞いてもわからないし。 

でも、たぶん普通のおばちゃんっぽいし、風体からして、そのスタッフの正体は保護者なんじゃないかと思うんです。保護者じゃなければ、卒業生の保護者?とか?? つまり、どう考えても、PTA関係者ですよね??? 

卒業生の保護者なら、べつにいいんですけど、在校生の保護者だとすると、どうなんでしょう。スタッフをしている間は、自分の子どもの、公開授業は見られないですよね。べつに見られなくても、いいんですかね。はっきり言って、私は嫌ですけどね。

ちなみにその方たちは、自分の子どものクラスに、スタッフに来ているわけではないと思います。「親に見せる用の授業」が終われば、次は他クラスへ行ってしまうから。 

私は自分の子どもの公開授業を見たいです。他人の子どものクラスのスタッフは嫌です。ていうか、自分の子どものクラスのスタッフだって嫌ですけど。面倒くさいし。 

どうして「自分の子どものために」ではなくて、「他人の子どものために」?

それで、最初の疑問に戻りますが、どうして「他人の子どものためなんかに」そこまでできるのかな、と思ったんです。 つまり、本当に、どうしてそこまでしてPTAなんてできるのかな、って思うんです。

仮に、「親に見せる用の授業」のスタッフが在校生の保護者じゃなくて、卒業生の保護者で、自分の子どもの公開授業なんてないから、スタッフを請け負っているのだとしても、私には理解できません。どうしても、理解できないのです。 

自分の子どもの公開授業じゃないなら、家で寝ていたいです。他人の子どもの公開授業なんて興味ないし。面倒くさいし(2回目)。 

……、あれ? この感情、私がおかしいのかな。

もちろん、こんな話は、現実ではしたことはありません。

「どうして、PTAしてるの? 人んちの子よりも、まずは自分の子でしょ。他人の子どものためなんかに捧げる時間なんて皆無だよ

いきなりこんなこと言い出したら、私、頭おかしい人です。いや、自分が他人となんかちょっとずれているのは、少しはわかってますけど。でもべつに、いちいち、こんなこと現実では言いません。ブログだから書いているだけで。 

んーと、だらだら気の赴くままに書くと、やっぱりとりとめがなくて、駄目ですね。

まぁつまりなんというか、私には学校公開の受付が、「他人の子どものために」できる精一杯ですね。それですら、文句言いながらやった記事はこちらです。 

まとめ

だらだらやり過ぎたので、そろそろまとめます。 

「他人の子どものために」はやっぱり理解できないけれど、少しだけ考えてみました。

いつか、子どもが大きくなって、手が掛からなくなって、「お母さんなんて大嫌い」とか言われるようになったら、ちょっとは理解できるかもしれません。

自分の子どもが駄目なら、せめて、他人の子どもに。とかそんな感じ……ですかね? 

……いや、ないな。自分の子どもが駄目なら、その駄目な自分の子どもに、とことん付き合うまでです